アートの世界の影響力ランキング「Power 100」っていうのがありまして
忘年会シーズンですが、友だちとの飲み会と違い、いろんな人が来る場に行くとつまらない飲み会もまあ多い。
予定調和で笑えとか地獄なのか? ヘルなのか?
とはいえ振り返りは大事だよねってことで、海外の美術専門誌「Art Review」が選ぶ、2015年の美術業界に影響を与えた100人。「Power 100」を振り返りたいと思います。
2015 Power100
- イワン&マヌエラワース(昨年3位)
スイスのギャラリー「HAUSER & WIRTH」の経営者。見た目は電脳系。 - アイ・ウェイウェイ(昨年15位)
中国の現代美術作家。ラッシャー木村にそっくり。 - デビッド・ズワーナー(昨年2位)
アメリカの「David Zwiner Gallery」を経営。自分好きそう。 - ハンス・ウルリッヒ・オブリスト&ジュリア・ペイトン・ジョーンズ(昨年6位)
ロンドンの「Serpentine Galleries」共同経営者。ふたりともハリウッド映画の小悪党のような面がまえ。 - ニコラス・セロータ(昨年1位)
ロンドンの国立美術館「Tate Modern」の館長。マジ喧嘩つよそう。 - ラリー・ガゴシアン(昨年8位)
世界中に展開する「Gagosian Gallery」を経営。服のセンスはいまいち。 - グレン・ディー・ロウリー(昨年4位)
ニューヨーク近代美術館「MOMA」館長。歯がなさそうな顔をしている。 - マリーナ・アブラモヴィッチ (昨年5位)
ユーゴスラビア出身の芸術家。いい人だと思います(ぶるぶる)。 - アダム・D・ワインベルグ(昨年18位)
アメリカの「Whitney Museum」館長にして「D」の一族。たしかに黒ひげに似ている。 - キャロライン・クリストフ=バガルギエフ(昨年19位)
「イスタンブールビエンナーレ2015」と「ドクメンタ13」のキュレーター。
以上
アートがいかに少数のひとの意見に偏重しているのかわかるいいランキングです。
日本人ひとりもおらんな。
世界遺産を量産するより、国策でこの中に誰かいれる方がいいと思いますよ!