エロい絵【1日1品】
だから「フランダース」のネロも、最後にルーベンスの絵をご所望だったのですね。
セシリー・ブラウンは、1969年にロンドンで生まれた女性のアーティストです。
最近の画家の中では珍しく、昔の巨匠たちの描き方を踏襲しまくって絵にしています。
影響をうけた巨匠は、ゴヤ、クーニング、ベーコン、そしてルーベンス。
あの「フランダースの犬」の中で、ネロが最後に見たかった絵を描いたピーテル・パウル・ルーベンスから、多大な影響を受けています。
だから、絵がエロい。
ルーベンスは、人間の肉体をごってごてに描くことが得意でした。
圧倒的なデッサン力と、宗教的な背景がなければ、ポルノか、ボディビルディングだったろうなというほどに、肉々しい肉体をたくさん描いています。
こんな風に。
セシリーも、ルーベンスに負けないくらい、肉体を描きまくっています。
現代的な雰囲気で、崩れたような画面ですが、よく見ると男性のち☆こがビョロンとなっていたり、男女がモグっとまぐわっていたりする絵を描いています。
本日の1品もそんな絵。
よく見てみてください。
あら…まぁ……
もっと過激なのもあるんですが、ちょっと載せられない。
なぜだかイギリス人の女性アーティストは「性」をテーマにした作品をつくる人が多いんですよね。
あ、でも、イギリスだけじゃないかも。
日本のとある美術大学の試験課題で「自分が今一番気になるものを、粘土で作りなさい」という課題が出されました。
受験生の中に、ひときわ目立つ美少女がいたそうなのですが、思いっきり精巧なち☆こを迷うことなく作っていたそうです。
女性アーティストって、この100年ぐらいで初めて歴史に登場するのですが、なんか男性よりも性をテーマに作品をつくる傾向が強いんですよね。
女性って、やっぱり謎だわ。