N.S.ハルシャがやってくる【1日1品】
来年の2月から、六本木の森美術館でN.S.Harshaの大規模な展覧会が開かれるそうです。
うおー!! すごい楽しみ!!
ニューヨークとかでは相当に人気のある作家で、日本にも横浜トリエンナーレとかにも来てた(らしい。見てない)ですが、こんなに早くたくさんの作品を見る機会がくるとは。
ということで、本日の1品はハルシャの「Being here and now」です。
天体望遠鏡のまわりを、鳥(インコ?)がぐるっと囲んでいます。
背景を一色で塗りつぶし、同じモチーフをなんども登場させてくるあたり、正統派の仏教絵画の現代版って感じがします。
インド出身で、様々な国のグラント(奨学生的なもの)に選ばれたり、国際展に招待される活躍をしながら、今も生活の中心はインドという珍しい人です。
私は、この作家と日本人の感覚は、とっても相性がいいのではと思っております。
かわいくない??
今の「宇宙と芸術展」もおもしろいし、森美術館、やるな。