びじゅツアー1月16日土曜日の様子
「あなたの横ではいつでも笑顔でいたいから、美術館でも笑っていたい」
がコンセプトのくま美の美術館ツアー「びじゅツアー」をおこないました。
ちょいと反省もありつつ、でも、楽しいツアーとなりました。
行きさきは東京都現代美術館で開催中の
『オノ・ヨーコ|私の窓から』
2015年11月8日(日)-2016年2月14日(日)
まずですね。
下ネタが過ぎる。
この展示を見れば、オノ・ヨーコの全貌がわかります(物理的に)。
という感じでした。
だいたい裸。
※色々な意味で撮影禁止だったのでご想像ください
裸ゾーンをとおり過ぎると、ゴリッゴリの現代美術へ。
写真とともにお楽しみください。
お椀の中にはたっぷりの水が入っています。
全ては水である。とのこと。
力強すぎるメッセージ。
なんやポジティブな言葉が壁にならんでいます。
きっとオノ・ヨーコは日中ずっとポジティブな言葉を言っているのでしょう。
大きなキャンバスに穴が空いていて、顔の見えない人と握手できる作品。
エッチなビデオで見たことある感じ。
WOWOW叫ぶご本人のビデオ。
う、うん!
思っていたよりゴリゴリだ!
参加者の人に「楽しめましたか?」
と聞くと、意外にも「楽しかった」とのこと。
「一番よかったのはなんですか? 」
「袋のやつですね」
袋のやつ。
来場者が、袋をかぶる作品。
シンプルなんだけど、面白い。
土下座して遊ぶ。
広がってみる。
浮き出るメガネ。
これはよかった。
手軽にできるので、今度家でもやろうと思った。
そうこうしている内にだいぶ時間もたっていました。
くま美バッジをつけるオシャな参加者様。
このあとは常設展ともうひとつの企画展も流して終了。
うむ。
楽しかったが、なんかフワッとしすぎた。
もっと骨太なイベントをしないといかんなと思いました。
次回はもっとよくします。
でも、オノ・ヨーコはすごくよかった。
彼女は、ずっとストレートに生きている。
だから、コンセプチュアルな現代美術によくある「無題」というタイトルの作品がひとつもなかった。
「ピース」や「フライ」など、わかりやすいストレートな言葉をタイトルにつけていた。
そこはすごく見習いたい。