ディーター・ロス・サラミ【昨今のアートワールド】
今日は書かれていることをそのまま訳します。
ドイツのケルンにある「ルートヴィヒ美術館」のポストから。
かっこの中は、私のツッコミです。
50年前のサラミを見たことがありますか?? ここに来れば、それを見ることができます。
(どんな誘い文句なんだよ。女の子口説く時に、「よかったら今度、うちに50
年前のサラミを見にこない? すごくかわいいんだ」とか言わないでしょうよ)
Dieter Roth(ディーター・ロス)は、有機農法で作られた食品を使って、独自の世界観を表現していきました。この作品「小さな夕焼け」も、青と白の紙の上に、スライスされたサラミをのせて作られています。夕焼けを表現しているそうです。
(まぁ、ツッコミどころはいっぱいあるけど一旦無視で)
サラミは、太陽であり、時が経つにつれて徐々に色が変わっていきます。
(急に真面目な話ですが、画面を意図的に変化させていくことで対象を表現していくというのは、過去の絵画作品にはありえない概念で、新しい試みでした)
ロスは、ハンブルクで、Schimmel Museum(Schimmel = Mold = 型、性格)という仮設美術館をつくりました。6年後、ロスの死とともに、その美術館が閉鎖されたことは、想像に難くないと思います。
(ここらへんは何言ってんのかよくわからないと思います。背景の知識がないと、ロスがどんな人生を歩んで来たかを知らないと、理解できません。まぁ、でも、そういう感じの人だったんだなと理解しておいてください。)
以上、ロスさんの作品でした。