ロバート・ロンゴ・インデペンデンス・デイ【昨今のアートワールド】
7月4日はインデペンデンス・デイだったようです。
これは、Robert Longo(ロバート・ロンゴ)という1953年にニューヨークで生まれたアーティストの作品です。アメリカ国旗が描かれている。
彼のテーマのひとつに、力と権威というものがあり、黒い旗のかたちをした彫刻とか、巨大なハンドガンのシリーズを作っていたので、その時代の作品なんじゃないかなと思います。
ロンゴは、ほんの少し前には世界中から熱烈に支持を得ていたアーティストです。でも、今見ると、なんか少し古臭く感じてしまう。
不思議なもんです。300年を経ても、新しいと感じる作品もあれば、数年で古臭さを感じる作品もある。別にいいんですけどね、古臭くても。古いことは、悪いことではないですから。仕方のないことです。