ロンギング・フォー・ニューヨークタイムズ【昨今のアートワールド】
おひさしぶりのブログです。
この3ヶ月ぐらい、自分をとりまく状況がめまぐるしく変わりまして〜……。まぁ、自分のことはいいや。
とりあえず、くま美術店の方向をがらりと変えることにしました。詳細はなにかのかたちで報告します。
今思うのは、私はやっぱり美術というものが好きです。特定の時代や、アーティストや、作品が好きなわけではなく、美術というものが存在しているこの世界がすごく好きです。
なにか、大きなことを成し遂げる人の多くは、怒りとか不満を持って戦っているように思います。それは実際に正しいし、まだまだこの世界には不幸なことが多く、解決すべき課題がたーくさんあるはずです。
でも、私の中にはそんな「怒り」みたいなものがあまりなく、ただただ「ありがてえ」という思いで生活をしています。特に、この世界に美術というものがいてくれてありがてえわけです。
その思いを、体現できるような活動ができれば、またさらにありがてえなと思うわけです。
ということで、このブログも続けていこうと思います。読んでいただける方々。みなさまにおかれましても、私はありがてえなと思っているので、これからも定期的に見てください。
今日は、嬉しいつながりで、Storm King Art Centerのポストを。
ニューヨークタイムズが、これだけの紙面を割いて、新しいショーの紹介をしてくれたんだそうです。アメリカでも屈指の巨大メディアは、アートに対しての情熱が凄まじい。
この記事以外にも、ニューヨークタイムズのアートレビューは本当に素晴らしく、私もよく読んでいます。ウェブ版がここから見られるので、是非アクセスしてみてください。