シグマー・ポルケ【昨今のアートワールド】
本日は、大好きなドイツの画家 Sigmar Polke(シグマー・ポルケ)の誕生日でした。おめでとうございます!
1941年に生まれたそうなので、生きていれば76歳。じゅうぶんに生きている可能性もある年齢ですが、残念ながら7年前に彼は他界しています。
今の時代に、後世に残すべきものがあるとするなら、ポルケの絵はそのひとつだと思っています。
はじめて見たのはウィーンの美術館。生で見たクリムトの絵の衝撃が大きすぎて、他の作家の作品がまったく心に刺さらなかったのに、ポルケだけはまったく異なる、でも同じぐらい大きな衝撃があったのを覚えています。
アートの価値は、作家の死を最初の一区切りに、乱高下することが多いです。ポルケは死後7年を経て、今もなお最高峰のギャラリーに並べられています。もし値崩れすることがあったら、買い占めたい!