パリピなリア充が描く、あたたかい絵【1日1品】
寒いー!!
寒い! 寒い! 寒い!
冬ですか? (冬ですね)
本当に雪が降りそうです。
5年ぐらいい前に中国に住んでいたんですが、その時に、ある中国人にこんなことを言われました。
「荒木さん、寒そうね。赤い服を着な」
中国人は、寒い時は、赤い服を着るそうです。
だから、本日の1品はこちら。
Jutta Koether(ユタ・コーター)の「Formula Won Balthus」(バルテュス、勝利の方程式)
ユタさんは1958年にドイツに生まれ、ベルリンとニューヨークを拠点に活動をしているアーティストです。
パティ・スミスなどのミュージシャンからの影響を強く受け、ソニック・ユースらとコラボレーションした作品を作るなど、とんだリア充のパリピであります。
作品は赤を基調として、落書きっぽいブラシワークと、アンダーグラウンドの文化を強く感じさせる世界観が特長です。
最上級にセンスフルな作品といいますか。
センスというものも、ここまで鍛えあげると、時代を超えまくるなと、感心。
すごい好きなアーティストではないのですが、たまに見たくなる中毒性があるなと思っています。
特に今日みたいな夜に見ると、あったかくなるよね。