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くま美術史

くま美術店の公式ブログです。するりとわかる美術史や、笑える美術の展覧会情報などをお届けしていきます。公式販売サイト「くま美術店」http://kuma-bijutsu.jp/

エス・ピー・アルテ【昨今のアートワールド】

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世界中のどこかで、今日もまたアートフェアが開かれています。

 

それにしても最近本当に多いです。美術の市場は、ずっと「品薄」と言われており、需要に対して供給が少ない状態です。だから、こうやってフェアを開催するとしっかり売れるんだろうなって思うので、いいんですが。いいんですが! いろんなところでボコボコ開催しすぎじゃねえかい?? とも思うわけです。

 

このポストは、ブラジルのサンパウロで「SP-Arte/2017」というフェアが開催されますよって内容です。

 

お近くの方は、行ってみて。

ラディカル【昨今のアートワールド】

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中学校の時に、あだ名が「過激ちゃん」という男の子がいました。本人は、過激どころかむしろ大人しいタイプで、なんでそんなあだ名になったのかわかりません。

 

で、あいも変わらず、中国人アーティストの张洹(ジャン・ホワン)は過激です。

 

なんだこれ。

トマス・ラファ【昨今のアートワールド】

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今、アートの最大のテーマは「社会」です。

 

多くのアーティストが、社会という、どこにも存在せず、見えないものを、なんとかみえるかたちにしようと奮闘しています。

 

その中のひとり。Tomáš Rafa(トマス・ラファ)というアーティスト。彼は、ヨーロッパの一部地域を映像に撮るというものすごくダイレクトな手段で、社会を表現しています。

 

この画像は、映像作品の一部です。ポーランドの首都ワルシャワの通りを、独立記念日に過激なナショナリストが赤い煙を撒き散らしながら歩く様子です。彼らの主張は、反イスラム

 

皮肉なことに、ファシズムに似た愛国の運動が、ポーランドで行われています。

 

ただ、一方で、この更新へのゲイの権利や平等を訴える行進も行われ、強い2つの主張がぶつかる様子が記録されています。

 

でもさ、本来、主張なんていうのは2つどころではなくて、同じ地域内であったとしても数百数千といろいろな主張があるはずなんです。多数の人が、同じ主張を繰り返すことそのものが、すでに異常な状況です。

 

全編見たい方はこちら。

 

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ニュー・ワークス・オブ・ダミアン【昨今のアートワールド】

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で、ダミアン・ハーストの新作が公開されました。

 

うーんー。

 

いまいち!!! どうなんでしょうこれ。よく調べていないですが、難破船と共に沈んだ太古の彫刻を引き上げたというコンセプトのようなんですが、なんか、相変わらずの強い中二病感があって。それが前面に出すぎていて。

 

これとか、もう、なんか、暴走族感すらあるよね。

 

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でも、良くも悪くもこれがダミアン殿下の作風ではあると思います。ずーっと、批判も受けながら、それでもここまでドーンっと自分の世界を打ち出せるって、偉大なことだと思います。

 

また、彼の作品は、いつも最初は批判を帯びて、徐々に評価が高まっていくので、まぁ、新しいのか。

 

でも、これ、本当にいいのか??

フリーズ・ニューヨーク【昨今のアートワールド】

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アートバーゼル香港も終わり、舌の根も乾かぬうちにまた新しいアートフェアが始まりました。

 

アートメディアの大御所「Frieze Magazine」が開催する「Frieze New York」。今日から!

 

いくつか出品作品画像がポストされていますが、この2枚目を見ていただきたい!!

 

John Currin(ジョン・カリン)という1962年にアメリカで生まれたアーティストの作品です。ルネサンスの技術を使い、現代の社会を風刺的に描くという、なんともストレートな「アート」って感じのことをしている方です。

 

その他にも、いろいろ活躍中のアーティストが紹介されています。お近くの方はぜひ。遠すぎるよって方は、インスタグラムをチェックしてみてください。メディアが主催のアートフェアなので、今後も活発に情報発信してくれると思います。

クワイエット・モーニング【昨今のアートワールド】

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ニューヨーク近代美術館では、月に一度、水曜日の朝5:30から、美術館で瞑想を体験する「Quiet Morning」という企画が行われています。

 

西洋文明の結晶にして象徴たるアートの殿堂で、瞑想ですよ。

 

えーと、やや小難しい話をすると、私は基本的に「日本的なもの」という価値観を信じていないんですね。なぜなら、今の「日本的」っていう多くのものは、明治時代に道徳教育なんかを行う目的で神社に一定の権力を持たせ(その際に仏教は排除)、その流れの中で政治的につくられた価値観だからです。1500年ぐらい仲良くやっていた仏教さんを排除しておいて、江戸時代に作られた数々の名品を海外に流出させておいて、一部のものだけを「これが日本です」っていい出した文化的に偏った政策には賛同できないわけです。

 

まぁ、そんなわけで、文化っていうのは「こうだ!」って決めない方がいいと思うんです。だから、ニューヨークの美術館で瞑想をすることには賛成。という話。

 

でも、朝早いから行きません。行っても寝てまう。

トライベッカ・ボール【昨今のアートワールド】

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「New York Academy of Art」という、NPOが運営する美術大学があります。割と有名な大学。創設者はアンディ・ウォーホルなどで、比較的新しい大学なのですが、とにかく前衛的なことやる!って雰囲気に満ちているらしいです。そんな雰囲気の中だと、呼吸しにくそうですよね。

 

あと、この大学には、教育とは別にもうひとつ美術館としての顔もあり、「Tribeca Ball」という賞をつくって毎年、最先端なアーティストの作品を収集し、展示しています。

 

2017年の Tribeca Ball は、Will Cotton(ウィル・コットン)というひたすらにファンシーな世界を作り続けるアーティストさんで、会場には、フクロウがいるらしいです。

 

言っていることわかりますか?

私も書いていて、なんのこっちゃ?って思っていますが、そういうことみたいです。

メモリー・イン・ベニス【昨今のアートワールド】

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Damien Hirst(ダミアン・ハースト)の大規模な新作が、もうすぐイタリアのベニスにある「Palazzo Grassi」にて発表されるそうですということを前にも書きましたが、もう一回書きますね。

 

なんか、海の中からいろいろと拾ってきているようなんです。

 

今年はベニス・ビエンナーレの年だし、ひさしぶりにイタリアに行ってみたいなぁ。

 

22から23に変わる誕生日はベニスで過ごして、大きな犬を見ながらビールを飲んでいました。これは、思い出ね。

デビッド・ホックニー【昨今のアートワールド】

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David Hockney(デビッド・ホックニー)の大規模な展示が、「Tate Britain」で行われいるようです。

 

1937年にアメリカで生まれ、早い段階から当時はまだ珍しい素材だったアクリル絵の具で絵を描き始め、60年代のポップ・アートが注目され始めた時代に頭角を現し、その後、今に到るまで数多くの大作を作り続ける生きる伝説。

 

ちなみに、同性愛者であり、あのアンディ・ウォーホルのパートナーだった。

 

才能は、才能と惹かれ合う。

セルフィー・プライズ【昨今のアートワールド】

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ついに……!って感じかな。

 

The Saatchi Gallery(サーチ・ギャラリー)というwebサイトがあるのですが、そこがセルフィーの国際的なコンペティションを開催します。優秀な作品は、イギリスの有名美術館に展示される機会を得られるそうで、アートの枠組みがまた一歩広がっていきます。

 

そりゃそうで、どんな分野であれ、プレイヤーの数と質は確実な相関関係にあります。セルフィーの総人口を考えると、その上位0.001%が撮っている作品は、すさまじいものだろうと想像できます。だから、美術館に展示されるのも当然。

 

この画像は、セルフィーと言ったらゴッホだよねってことらしい。確かに。

 

ちなみにこのゴッホの雨の絵。

 

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本物見たことないけど、最高じゃね。